第2回銚子市医師会学術大会


 銚子市医師会館で開催された、第2回銚子市医師会学術大会で千葉県共用医療連携パスについて講演しました。銚子と言えば、銚子市立総合病院閉院が記憶に新しいですが、再開に向けて動き出しているようです。隣の市には1,000床弱の旭中央病院がありますが大変な状態。医療連携にはご苦労されています。リハビリテーションの資源が少ないのは印旛地区と同じですが、印旛は隣に東葛南部・北部があり、何とかなります。連携パスが医療崩壊を止める最終手段、という声もありますが、そうではないと思います。医師・看護師・リハビリテーションスタッフ・MSWを千葉県に集めないことには、何も解決しません。しかしどうすれば...
 開業医は、紹介先の急性期病院からその後の経過を知りたがっていらっしゃいますが、私たち急性期病院は紹介時に必ず返事は書きますが、その後の経過はお知らせしていないことが多い... こんなことも、席を同じくして気づきます。

コメント

このブログの人気の投稿

北村伸先生(1950-2024)

老年精神医学雑誌第35巻第12号 特集 「認知症疾患の診断に必要な検査」

BPSD Online Seminar