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森ケ崎Brain WEB Seminar

森ケ崎Brain WEB Seminarにおいて、東京労災病院で行っているパーキンソン病治療について講演しました。 パーキンソン病診療ガイドライン2018は こちら 。 Lancetのパーキンソン病の総説は こちら 。JAMAの総説は こちら 。N Engl J Medの総説は こちら 。 非運動症状の総説は こちら 。 L-DOPA誘発性ジスキネジアのセロトニン仮説は こちら 。 ドパミンアゴニスト別ドパミン受容体サブタイプの結合に違いは こちら 。 姿勢異常の総説は こちら 。 PD MED studyは こちら 。 ドパミン系以外の治療の総説は こちら 。 パーキンソン病の便秘など消化器症状については こちら 。 東京都保健医療公社 荏原病院 神経内科 野原千洋子先生には、多発性硬化症の治療に関する特別講演をお願いしました。 多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017は こちら 。 McDonald基準2017は こちら 。 厚生労働省の診断基準などは こちら 。

神経疾患よろずセミナー

 プラザ・アペアから神経疾患よろずセミナーを蒲田・大森地区を中心にweb配信しました。 Lancetのパーキンソン病の総説は こちら 。 変性疾患のパーキンソニズム鑑別には 18 F-FDG PET、 こちら と こちら 。 DatSCANでは変性疾患のパーキンソニズムとそれ以外を鑑別することは可能、変性疾患内の鑑別はできない、 こちら 。 123 I-MIBG心筋シンチはパーキンソン病・レヴィ小体型認知症と他疾患の鑑別に有用、 こちら 。ただし、 パーキンソン病の初期では低下しないことがあり 、 多系統萎縮症でも低下することがある 。 血管性パーキンソニズムはの総説は こちら 。 多系統萎縮症など画像の総説は こちら 。 排便回数が少ない人は将来パーキンソン病罹患率が高い、 こちら 。 近隣の先生方と実際にお会いして議論することが重要だなあ、と実感した会でした。

パーキンソン病WEBセミナー

 パーキンソン病WEBセミナーにお招きいただき、アデノシンのPETについて講演しました。本会場は群馬県前橋市でしたが、こういうご時世なので、私は蒲田から配信。 カフェイン摂取が多いとパーキンソン病発症リスク軽減 は こちら 。 コーヒーでなぜ目が冴えるか。 カフェインの腹腔内投与3時間後のマウスの覚醒時間が野生型マウス及びA 1 受容体遺伝子欠損マウスで投与後3時間の覚醒時間は用量依存的に増加、アデノシンA 2A 受容体遺伝子欠損マウスは覚醒時間に全く変化せず、 こちら 。 アデノシンA 2A 受容体作動薬(CGS21680)を前脳基底部クモ膜下腔や外側視索前野へ投与で強力なnon-REM睡眠を誘発、 こちら 。 結節乳頭核において、アデノシンがヒスタミン神経に発現するA1受容体を介してその活動を抑制することにより睡眠を誘発、 こちら 。 istradefyllineで、パーキンソン病における日中過眠を抑制、 こちら 。 健常者の脳内アデノシンA 2A 受容体分布の論文は こちら 。 私のアデノシンA 1 受容体加齢変化に関する論文は こちら 。 アデノシンA 1 受容体とA 2A 受容体の加齢変化の違いは こちら 。 未治療パーキンソン病のアデノシンA 1 受容体は こちら 。 パーキンソン病のアデノシンA 2A 受容体の変化は こちら 。 アデノシンPETの総説は こちら 。 11 C-Preladenant PETは こちら 。test-retestの論文は こちら 。 11 C-Preladenant PETを用いてistradefyllineの受容体占拠率を見たのは こちら 。カフェインの占拠率は こちら 。 istradefyllineでアンヘドニア・アパシー・うつが軽減、 こちら 。 istradefyllineの非運動症状に対する効果が載っていた総説は こちら 。