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12月, 2021の投稿を表示しています

脳神経内科Web Seminer

 脳神経内科Web Seminerで診断のポイントをweb配信しました。 認知症診断のタイミングがアメリカより日本は遅い、 こちら 。アメリカは健診で認知症のチェックがあったり、家族の相談が早い。日本は介護保険導入時が多い。早ければ、認知症が軽度のうちに、自分の意志で今後を決定できます。 MoCAは こちら 。 片頭痛の総説は こちら 。

アデノシンA2A受容体を再考する

 ホテル精養軒から「アデノシンA2A受容体を再考する〜川崎エキスパート版〜」をweb配信、アデノシンについて講演しました。 アデノシンの代謝の図は以下の本より。   The Study of Urate Elevation in Parkinson Disease (SURE-PD) の論文は こちら と こちら 。 Frontiers in Pharmacologyのプリン作動性薬理学の特集は こちら 。オープンアクセスの電子ジャーナルなので、フリーで全文閲覧できます。治療応用に関する総説は こちら 。アデノシンA 2A 受容体のクリスタル構造の総説は こちら 。 カフェイン摂取が多いとパーキンソン病発症リスク軽減 は こちら 。 コーヒーでなぜ目が冴えるか。 カフェインの腹腔内投与3時間後のマウスの覚醒時間が野生型マウス及びA 1 受容体遺伝子欠損マウスで投与後3時間の覚醒時間は用量依存的に増加、アデノシンA 2A 受容体遺伝子欠損マウスは覚醒時間に全く変化せず、 こちら 。 アデノシンA 2A 受容体作動薬(CGS21680)を前脳基底部クモ膜下腔や外側視索前野へ投与で強力なnon-REM睡眠を誘発、 こちら 。 結節乳頭核において、アデノシンがヒスタミン神経に発現するA1受容体を介してその活動を抑制することにより睡眠を誘発、 こちら 。 istradefyllineで、パーキンソン病における日中過眠を抑制、 こちら 。 健常者の脳内アデノシンA 2A 受容体分布の論文は こちら 。 私のアデノシンA 1 受容体加齢変化に関する論文は こちら 。 アデノシンA 1 受容体とA 2A 受容体の加齢変化の違いは こちら 。 未治療パーキンソン病のアデノシンA 1 受容体は こちら 。 パーキンソン病のアデノシンA 2A 受容体の変化は こちら 。 アデノシンPETの総説は こちら 。 11 C-Preladenant PETは こちら 。 11 C-Preladenant PETを用いてistradefyllineの受容体占拠率を見たのは こちら 。 istradefyllineでアンヘドニア・アパシー・うつが軽減、 こちら 。 非ドパミン系神経をターゲットにした治療戦略の総説は こちら 。 その後のディスカッションでは、