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Takeda Neurology Forum

グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで、Takeda Neurology Forumが開催されました。 札幌医科大学神経内科 下濱俊先生からは、アルツハイマー病の治療について。根本治療については こちら 。 国立精神・神経医療研究センター神経研究所の山村隆先生からは、多発性硬化症の治療。昨今話題のTregです。exsomeの論文は こちら 。腸内細菌は こちら と こちら 、 こちら 。本邦の患者、欧米長期滞在者の割合が高い。Clostridia XIVa、IVが少ないと酪酸が減り、Treg減少。糖OCHがExperimental autoimmune encephalomyelitis (EAE)に有効。Glatiramer acetateについては こちら 。Treg増やす。 名古屋大学の祖父江元先生からは、球脊髄性筋萎縮症など神経変性疾患治療開発について。アンドロゲン受容体封入体は こちら 。テストステロン減少で進行抑制。 こちら 。去勢が効果あり。Leuprorelinへの応用が こちら 。JASMITT studyは こちら 。ナラトリプタンは こちら 。 TTNでALSの進行早い。 こちら 。

第2回青葉パーキンソン病勉強会

青葉台フォーラムで、第2回青葉パーキンソン病勉強会が開催されました。 岩手医科大学の前田哲也先生からは、パーキンソン病の診断と初期治療について。 Movement Disorder Societyの診断基準は こちら 。まず寡動があって、静止時振戦か固縮があるのがパーキンソニズム、という定義から始まる。絶対的除外項目はなく、支持する所見とred flagの数で診断。この診断には、MDS-UPDRSの項目を使用する。 初期治療は、社会的背景も考慮せよ、と。 国立病院機構相模原病院の長谷川一子先生からは、進行期のパーキンソン病治療。  LSVT BIGは こちら 。  ELLDOPAでは、利き手の方がよくなった。 こちら 。つまり動かした方が良い。  パーキンソン病の姿勢異常は こちら 。  運動は脳に良い。 こちら 。  HALも体軸症状に効果的だったとか。  Lisurideを輸入して研究したことがあったそうで。 こちら 。  duodopaは導入が大変で他業種・他科の連携が必須と。

脳神経内科をまわる研修医に伝えていること

年末年始を利用して、教育目的のブログを立ち上げました。 http://neurologyresident.blogspot.jp

あけましておめでとうございます

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