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12月, 2018の投稿を表示しています

ファブリー病学術講演会

TKP新橋カンファレンスセンターにおいて、ファブリー病学術講演会が開催されました。 富士市立中央病院神経内科の河野優先生からは、High temperature requirement serine peptidase A1(HTRA1)遺伝子変異のホモ接合体ではなくヘテロ接合体のCARASIL様の2症例が報告されました。 こちら 。Nozakiらの論文は こちら 。 日本医科大学脳神経内科の須田智先生からは、側頭極および外包病変が乏しいCADASIL例が提示されました。 こちら 。 横浜市立大学発生生育小児医療学の伊藤秀一先生からは、小児科領域の四肢疼痛の診断について。Fabry廟の疼痛の調査は こちら 。Fabry病の論文は こちら 。

日本医科大学脳病態画像解析学講座のweb siteのお引越し

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日本医科大学脳病態画像解析学講座のweb siteのサーバーが、日本医科大学からUMINに移動しました。 こちら になります。 日本医科大学脳病態画像解析学講座のサイトはAdobe Museを使っています。 三品雅洋のサイト はAdobe Dreamweaverを使っています。ということで、Dreamweaver用のディレクトリ内に、Museで作ったファイルが鎮座... こんなことなら同じソフトで作っておくべきでした...

第14回Sendagi Dementia Conference

ホテルパークサイドで第14回Sendagi Dementia Conferenceが開催されました。 東京医科大学高齢総合医学分野の羽生春夫先生から、認知症のご講演でした。 糖尿病性認知症については、 この総説 がわかりやすいです。糖尿病などいわゆる成人病がアルツハイマー病の危険因子であることが 多数報告 され、その 予防効果も検討 されています。認知症を伴う糖尿病患者の一部が、アルツハイマー病や脳血管病変より糖尿病そのものが認知症発症に関連していると思える一群があり、それを 糖尿病性認知症と名付けました 。 脳血流SPECTやMRIでアルツハイマー病パターンではない 、近時記憶障害より注意障害や遂行機能障害が目立つ、進行は緩やか。タウが陽性のことが多い。 フレイルが多い 。診断のガイドラインは こちら 。 フレイルと認知症の関連のお話も興味深いものでした。歩行が遅いとアミロイド蓄積、 こちら 。フレイルとアルツハイマー病の関連は こちら 。女性のアルツハイマー病では、MCIの時期から握力が低下。 こちら 。 徘徊については こちら 。介護負担については こちら 。デイサービスの効果は こちら 。

第15回神経内科カンファレンス

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第15回神経内科カンファレンスが日本医科大学橘桜会館で開催されました。 第1回は こちら 。 第3回は こちら 。 第4回は こちら 。 第5回は こちら 。 第7回は こちら 。 熊本市民病院の橋本洋一郎先生からは、脳卒中・てんかん・頭痛について。transient epileptic amnesia(TEA)やtransient focal neurological episodes(TFNE)、頭痛のないくも膜下出血など、stroke/eplepsyのmimic/chameleonを見逃さないように。病歴と画像。reversible cerebral vasoconstriction syndrome(RCVS)も多彩な臨床像。 札幌医科大学の下濱俊先生からは、認知症について。アミロイド仮説と治療薬については こちら 。 α7ニコチン受容体とAβ蓄積の研究は こちら 。

認知症はじめて教室 と ひまわりカフェ

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日本医科大学街ぐるみ認知症相談センターにおいて、認知症はじめて教室を担当しました。 午後は同じ場所でひまわりカフェ。若年認知症とご家族のための認知症カフェでしたが、私も色々な情報を得ました。 若年認知症サポートセンターは こちら 。 全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会は こちら 。 マイWayは こちら 。 なぎさ和楽苑は こちら 。 彩星の会は こちら 。

日本医科大学脳病態画像解析学講座の2018年活動報告

日本医科大学脳病態画像解析学講座の2018年活動報告をアップしました。 こちら からPDFがダウンロードできます。最新版のAdobe Acrobat Reader DCをご使用いただくと、閲覧・印刷が可能です。