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2月, 2019の投稿を表示しています

Parkinson's Disease Therapeutic Symposium 2019

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Parkinson's Disease Therapeutic Symposium 2019が品川プリンスホテルで開催されました。 日本医科大学脳神経内科の永山寛先生からは、パーキンソン病患者のQoLを視点とした治療について。EuroInf 2、デバイスによって有効な非運動症状は異なる、 こちら 。EARLYSTIM study、STN-DBSのQoL改善は こちら 。rasagilineで治療中のパーキンソン病患者、リハビリテーションで進行抑制、 こちら 。 愛媛大学臨床研究支援センターの永井将弘先生からは、パーキンソン病治療の薬理について。JAMAの総説は こちら 。 進行期はドパミンは他の神経系、例えばセロトニン系でL-DOPA→Dopa、 こちら 。 MAO阻害薬の作用機序は こちら 。L-DOPAを早期から入れても遅れて入れても変わりないというLEAP studyは こちら 。疾患修飾効果なしとも解釈できるが、遅らせるのを40週ではなく80週以上だったらどうか、などと議論されました。TEMPO studyは こちら 。rasagilineは早期に導入した方が良好と。

専門職向け公開講座第31回 地域ケアの実現に向けて

専門職向け公開講座第31回 地域ケアの実現に向けて を、日本医科大学武蔵小杉病院講堂で開催しました。 今回は、東京医科歯科大学脳統合機能研究センターの朝田隆先生に認知症の予防について講演いただきました。 定年後は「キョーヨー」と「キョーイク」が必要。    「今日、用がある」「今日、行くところがある」 介護のために東京に親を呼び寄せるのはいいが、リロケーションダメージなど短所も。 ブレインHQは こちら 。 生きがいとは 可愛がられる 感謝される 必要とされる 難聴が認知症のリスク。 こちら 。 ロコモは認知症4倍。 こちら 。 認知症予防も継続が必要。習慣化が必要。 なぜ大人も電車の中でスマホゲームに熱中するか。最強体験。

平成30年度 日本医科大学武蔵小杉病院 認知症看護院内研修

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平成30年度日本医科大学武蔵小杉病院認知症看護院内研修を開催しました。昨年の模様は こちら 。認知症ケア加算1を算定いただくために必要な研修です。病棟看護師は全員受講しなければなりません。そこで、本日の講習を録画し、ビデオでの講習も今後5回実施します。 普通にビデオカメラで撮ると、こうなります。音声もビデオカメラの内蔵マイク。 せっかくのKeynoteがくすんでいます。音声もスピーカーの音声の録音。 そこで、音声は自分の近くにICレコーダーを設置。Keynoteは「スライドショーを記録」を使って講演中の切り替えを記録、ムービーに書き出します。これを、FinalCut Proで合成。ビデオ録画のデータを中心に、それぞれのデータの位置合わせ。 ビデオカメラを使わずに、Keynoteに音声も録音してしまう方法もございます。

川崎市放射線科医会講演会

川崎市医師会館において、川崎市放射線科医会講演会が開催されました。 帝京大学医学部附属溝口病院放射線科の南部敦史先生からは肺浸潤影について。きちんと勉強したことがなかったので為になりました。器質化肺炎は こちら 。サルコイドーシスのgalaxy signは こちら 。 東邦大学医療センター大森病院放射線科の水村直先生からは、認知症画像について。VSRADは こちら と こちら 。箕島先生のLancet論文は こちら 。