第2回青葉パーキンソン病勉強会

青葉台フォーラムで、第2回青葉パーキンソン病勉強会が開催されました。

岩手医科大学の前田哲也先生からは、パーキンソン病の診断と初期治療について。
Movement Disorder Societyの診断基準はこちら。まず寡動があって、静止時振戦か固縮があるのがパーキンソニズム、という定義から始まる。絶対的除外項目はなく、支持する所見とred flagの数で診断。この診断には、MDS-UPDRSの項目を使用する。
初期治療は、社会的背景も考慮せよ、と。

国立病院機構相模原病院の長谷川一子先生からは、進行期のパーキンソン病治療。
 LSVT BIGはこちら
 ELLDOPAでは、利き手の方がよくなった。こちら。つまり動かした方が良い。
 パーキンソン病の姿勢異常はこちら
 運動は脳に良い。こちら
 HALも体軸症状に効果的だったとか。
 Lisurideを輸入して研究したことがあったそうで。こちら
 duodopaは導入が大変で他業種・他科の連携が必須と。

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