Parkinson's Disease Therapeutic Symposium 2019

Parkinson's Disease Therapeutic Symposium 2019が品川プリンスホテルで開催されました。

日本医科大学脳神経内科の永山寛先生からは、パーキンソン病患者のQoLを視点とした治療について。EuroInf 2、デバイスによって有効な非運動症状は異なる、こちら。EARLYSTIM study、STN-DBSのQoL改善はこちら。rasagilineで治療中のパーキンソン病患者、リハビリテーションで進行抑制、こちら

愛媛大学臨床研究支援センターの永井将弘先生からは、パーキンソン病治療の薬理について。JAMAの総説はこちら
進行期はドパミンは他の神経系、例えばセロトニン系でL-DOPA→Dopa、こちら

MAO阻害薬の作用機序はこちら。L-DOPAを早期から入れても遅れて入れても変わりないというLEAP studyはこちら。疾患修飾効果なしとも解釈できるが、遅らせるのを40週ではなく80週以上だったらどうか、などと議論されました。TEMPO studyはこちら。rasagilineは早期に導入した方が良好と。

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