2009年12月6日日曜日

カウンターが1万を突破しました

このブログのカウンターが1万を突破しました。ありがとうございます。Google Analyticsによると、このブログは毎日50〜100人の閲覧があります。今後ともよろしくお願いいたします。

2009年12月5日土曜日

Fores Of OppressionがJ-waveで

祝賀会の帰り、J-waveの番組「Otoajito」で、The Pop GroupのFores Of Oppressionが流れました。ゲストの大沢伸一さんは2つ違いか... Fores Of Oppressionが入っているレコード、「For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?」はずっと手元にあったのですが、家のスペースがいよいよなくなったので、先月Disk Unionに出したばかり。CDはずっと発売延期。

脳神経センター開設15周年記念祝賀会


ヒルトン成田で、脳神経センター開設15周年記念祝賀会が開催されました。当センターは、病院スタッフの努力だけでなく、印旛脳卒中地域連携パス(InCliPS)参加施設など周辺機関に支えられておりました。

第16回New Horizon for Neurosciences

 東証ホールで開催された、第16回New Horizon for Neurosciencesに参加しました。
 東京都健康長寿医療センター村山繁雄先生からは、嗜銀顆粒型認知症の講演がありました。嗅内野と扁桃核のジャンクションに該当する迂回回の萎縮が特徴で、左右差があります。MMSEは意外と高得点で、アリセプトのnon-resonderが多いそうです。PIBの陽性例もあり、今後の検討が待たれます。
 大悟病院三山吉夫先生からは、前頭側頭型認知症、特にmoter neuron diseaseを合併する三山病についての講演がありました。TDP-43陽性です。
 横浜ほうゆう病院小阪憲司先生からは、レヴィ小体型認知症について講演がありました。REM睡眠時行動異常が認知症発症前に認められることがあるようです。pure formは若年発症が多く、初発がパーキンソニズムのことが多いそうです。
 東京都健康長寿医療センター石井賢二先生は、PETによる認知症診断、嗜銀顆粒型認知症、前頭側頭型認知症、レヴィ小体型認知症の画像が提示されました。前頭側頭型認知症で異常が出る領域は、加齢変化がある領域、加齢変化との区別が必要です。画像診断で、経時的変化も重要と。アルツハイマー病は変化が早く、嗜銀顆粒型認知症はマイルド。アミロイドイメージングもこれらの疾患の鑑別に利用できますが、negativeならアルツハイマー病は否定できるが、positiveの場合は病態を熟慮する必要があります。

 終了後、外に出ると大雨、成田での日本医科大学千葉北総病院脳神経センターのパーティーに急いだのでした...

2009年12月4日金曜日

第9回オザグレル学術講演会

 東京ガーデンパレスで開催された、第9回オザグレル学術講演会に参加しました。
 東京都済生会中央病院の足立智英先生からは脳卒中データバンクにおけるオザグレルの使用状況についての講演がありました。重症例でオザグレルとアルガトロバンを併用する傾向にあるということですが、このデータは、投与時期が不明なため、重症化したから投与開始したのか、初療時から投与していたのかはわからないそうです。
 日本医科大学神谷信雄先生からは、自身の骨髄単核球細胞移植についての研究が紹介されました。MRIの造影剤超常磁性酸化鉄(superparamagnetic iron oxide particles, SPIO)を応用して、細胞が梗塞巣近くに遊走している様子も証明されていました。論文が待たれます。
 札幌医科大学本望修先生からは、体性幹細胞による脳梗塞治療の講演がありました。2007年のNHKの番組は衝撃的でしたが、MRIのFLAIR画像の病巣が投与翌日に縮小傾向にあったと開設されたコンソール画像には懐疑的に思っておりました。しかし、今日経時的に撮影されたものを並べていただき、確かに縮小したことがよくわかりました。テレビでは、このような画像の変化は向かないんでしょうか。それにしても、全麻痺の状態が投与翌日には動きだす、それも急性期ではなく慢性期に効果があるのは画期的です。骨髄間葉系幹細胞が病巣に遊走して、神経栄養因子などを放出するのが効果の機序として考察されています。ますますリハビリテーションが重要だと思いました。拘縮しては動きませんから。骨髄の細胞のうち1/1000が間葉系幹細胞だそうです。温度・溶液濃度など、極わずかな培養条件の違いで異なる変化をしてしまうそうです。脳梗塞のような劣悪な環境でも幹細胞は生きていられ、BBBを通過して遊走します。ES細胞の移植がteratomaになってしまうことが知られています。しかし、例えば脳表なら軟骨ができるなど、同じ場所には同じものができるとのこと、ES細胞に間違った信号が伝わることでteratomaができてしまうようです。iPS細胞も同じ問題があります。その点、体性幹細胞は常に制御を受けている。体性幹細胞を得るには骨髄穿刺が必要ですし、大規模な細胞調節施設(Cell Processing Center, CPC)も必要です。iPS細胞に正しい信号が伝える技術が期待されます。

2009年12月3日木曜日

北総栄病院

北総栄病院に見学に伺いました。印旛脳卒中地域連携パス(InCliPS)にもご加入いただいています。もともと整形外科の病院、リハビリテーションも充実しています。入院・外来のリハビリテーションの他、訪問リハも始めたそうです。さかえケアセンターも隣接しています。

第51回日本神経学会総会演題締切が延期

第51回日本神経学会総会の演題締切が2009年12月10日まで延期されていました。

2009年12月2日水曜日

LaCie Little Big Disk Quadra

LaCie Little Big Disk Quadra 1Tが到着しました。今まではTimeCapsuleでバックアップしていました。当たり前ですが、Firewireでつないだ方が圧倒的に速い。Little Big Diskだと、電源がFirewireバスパワーなので、携帯にも便利です。

2009年11月30日月曜日

LED Cinema Display

LED Cinema Displayが到着しました。最近はいろいろなところから仕事を頼まれ、同時にたくさんの書類・データベース・HTML・メールを開いていたので、効率アップに大画面が必要なのでした。iSightカメラだけでなく、スピーカーまで付いていました。輝度調節ボタンがない!と思ったら、USBでつなぐと環境設定で調節できるのですね。

2009年11月27日金曜日

第3回生活習慣病フォーラム

 オークラ千葉ホテルで開催された、第3回生活習慣病フォーラムに参加しました。
 順天堂大学卜部貴夫先生からは、慢性期脳梗塞の治療についてご講演がありました。食生活の欧米化、つまり肉食が増えてきて、アテローム血栓性脳梗塞が増えてきたこと、欧米のガイドラインでアスピリンがfirst choiceから外れたこと、高LDL-Choも問題だが、低HDL-Choも問題。それをEPAが軽減するそうです。糖尿病も、IGTのうちにボグリボースなどで介入すべきと。糖尿病の動脈硬化・血管内皮障害についてはこちら。シロスタゾールもNOを増加し内皮保護があるとか。TIAも積極的に診断・治療を。リスクの評価はこちら。特に頚動脈ECHOで低輝度は不安定プラーク。
 野江病院武俊介先生からは、心インタベンション医の立場から、冠動脈疾患の予防についてのご講演がありました。治療部位の再狭窄はバルーンで40%、金属ステントで15%、薬剤溶出性ステントが出てきて5%程度になったそうですが、心筋梗塞再発や死亡は変化なし。これらは最初の1年をなんとかする手段で、薬物による二次予防が必須だそうです。スタチンやARBも有効ですが、JELISではEPAの効果も証明されました。もともと魚食の日本人でEPAの効果がでたことで、欧米での注目度も高く、ダウンロードランキングも上位です。