プラビックス発売2周年記念講演会:アテローム血栓症
グランドプリンスホテル赤坂で開催された、プラビックス発売2周年記念講演会に参加しました。冠動脈疾患ではプラビックス300mg(海外は600mg)をローディングとして使用すること、プラビックスとアグレノックスを比較したPRoFESS試験では、アグレノックスの方が出血合併症が多かったこと、ASOなど末梢動脈疾患の存在は、脳梗塞や心筋梗塞より5年生存率が低く、脳血管障害でも末梢動脈疾患をチェックすべきこと、などが印象的な事項でした。
東京労災病院 脳神経内科 三品雅洋が、気が向いたときに書いています。注目の論文などを紹介します。