Neurology Joint Conference

ペニンシュラ東京でNeurology Joint Conferenceが開催されました。東京大学と日本医科大学の神経内科のジョイントです。近くということで... 日本医科大学西山康裕先生からは、脳卒中について。Stroke Care Unitも新しくなって、今年ついに救急車の到着場所が変更、ますます動線が短くなりました。全例登録しデータベースを作成していて、多施設共同研究も多数走り出しました。血管内治療の研究は こちら 。 日本医科大学永山寛先生からは、パーキンソン病の精神症状について。dopamine dysregulation syndromeとimpulse control disorderの違い( こちら と こちら )、 うつとimpulse control disorder 、 アパシー など。永山先生の論文は こちら 。 東京大学岩田淳先生からはアルツハイマー病。J-ADNIとUS-ADNIを比べると、US-は男性多く、大卒が多いと。Manoらの論文は こちら 。 東京大学清水潤先生からは、封入体筋炎と多発筋炎。多発筋炎は皮膚筋炎に比べ少なく、放置されると封入体筋炎に。こうなると治療抵抗性、早期診断を研究中と。筋炎の分類は こちら 。Ikenagaらの論文は こちら 。