第41回日本認知症学会学術集会/第37回日本老年精神医学会[合同開催]

東京国際フォーラムで第41回日本認知症学会学術集会/第37回日本老年精神医学会が開催されました。ハイブリッド開催なので、聞けなかったセッションは後日確認。

プリオン病に関するセッション・講演がいくつかありました。MRI拡散強調画像での大脳皮質のリボン状の高信号が特徴、RT-QuIC法など髄液マーカーで診断が容易になってきました。しかしMM2型はミオクローヌスなど神経症候に乏しく、他の病型と比べ髄液マーカーの感度が低い。プリオン病の治療法が開発されている中、早期診断が重要になってきているとのこと、新しいバイオマーカー、検体採取法が検討されているようです。

Japanese Consortium of Prion diseaseはこちら

本邦の、人工硬膜からの感染についてはこちら


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