千駄木神経内科カンファレンス

橘桜会館で千駄木神経内科カンファレンスが開催されました。
広島大学の高橋哲也先生からは、モバイル端末などを用いたパーキンソン病のスケーリングについて。iSeismometerはこちら。iPhoneなどの加速度計を地震計として使うアプリですが、これを振戦の評価に応用。Movement Disordersの総説はこちら。actigraphはこちら。ライフログリストバンドも結構使えるらしいです。


日本医科大学の大久保誠二先生からは、日本医科大学付属病院のstroke care unitの現状についてのご講演。今はご苦労されていますが、新病院では相当変わりますよ。

神戸市立医療センター中央市民病院の坂井伸幸先生からは、脳梗塞の最新知見について。頚動脈ステント術(CAS)ではプラークの欠片が飛んでいくので、プロテクトディバイスが必要。プラークイメージングで予測も。Investigation on DEvices and Anti-pLatelet therapy for Carotid Artery STenting(IDEALCAST)はこちら。The Carotid Revascularization Endarterectomy Versus Stenting Trial(CREST)はこちら。頚動脈ステント留置術後の再狭窄に対するシロスタゾールの効果に関する多施設共同無作為化比較試験(CAS-CARE)はこちら

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