第6回東京脳核医学読影実践セミナー


日本メジフィジックス株式会社東京画像センターにおいて、第6回東京脳核医学読影実践セミナーが開催されました。

東邦大学医療センター大森病院放射線科の水村直先生から、脳血流シンチの読影やクオリティコントロールについてのご講演でした。臨床情報と、神経疾患の知識のアップデートも重要と。

国立精神・神経医療研究センター脳病態統合イメージングセンターの松田博史先生からは、DaTSCANについて。健常者データベースで加齢の影響を加味した解析が有用。こちら

国際医療福祉大学放射線医学の百瀬敏光先生からは、認知症の核医学画像について。FDG PETやアミロイドPETの実際が提示されました。

私は、これらを踏まえ、臨床現場での応用例を提示しました。アミロイドPETでアルツハイマー病が否定された若年性認知症例、1-year ruleで鑑別する認知症を伴うパーキンソン病例とレヴィ小体型認知症例、CBSでのアミロイドPETの応用など。


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