日本医科大学を退職しました


 

2021年3月31日、30年間在職した日本医科大学を退職しました。

1984年に入学、1990年に卒業し、飯田橋にあった日本医科大学第一病院の第二内科に入局しました。一部は大正時代に建てられたものでした。1996年東京都老人総合研究所(現 東京都健康長寿医療センター研究所)ポジトロン医学研究部門に客員研究員としての国内留学を経て、1999年日本医科大学付属千葉北総病院脳神経センター助手となりました。12年間、脳神経外科と協働で脳卒中診療にあたりました。当時、千葉の脳卒中はまさに逼迫、それに対応するために2008年印旛脳卒中地域連携パスを作り、2009年千葉県共用脳卒中地域連携パスの策定に参加しました。2011年に日本医科大学付属病院に異動しました。2013年准教授、2014年には一時日本医科大学多摩永山病院で神経内科の外来をやりました。2014年脳病態画像解析学講座寄附講座教授に就任しました。2015年10月日本医科大学武蔵小杉病院脳神経内科部長を兼務、2018年4月認知症センター部長を兼務しました。武蔵小杉病院では認知症ケアチームを作り成果をあげました。

赫彰郎先生をはじめ、たくさんの先輩方にご指導いただき、多くを学ばせていただきました。満足のいく成果も挙げられました。

研究面では、1993年からご指導いただいた東京都健康長寿医療センター研究所のサポートがありました。研究者として一から育てていただきました。


ありがとうございました。

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