Dementia & Neuro Imaging Conference

ハイアットリージェンシー東京で、Dementia & Neuro Imaging Conferenceが行われました。

神経内科千葉の篠遠仁先生からは、タウイメージングのご講演。Shah先生の総説はこちら。タウの基本骨格の長さはこちら。βシート間の距離は13〜14Å。βアミロイドは10〜11Å。ということで、放射線医学研究施設が開発したタウイメージングリガンドの11C-PBB3はPiBの骨格をのばしたものに設計と。東北大のリガンド18F-THK5105はこちら。5117のデータもまもなくと。18F-T807はこちら。蛋白凝集についてはこちら

東京都健康長寿医療センターの石井賢二先生からは、アミロイド・FDG・DAT画像のご講演。戦略拠点破壊型血管障害性認知症、アルツハイマー病、レヴィ小体病などなど、症例と画像を提示いただきました。アミロイド陰性でアルツハイマー病が否定できる。CBSなどの診断の決め手と。

結核予防複十字病院の飯塚友道先生からは、SPECTを用いたコリンエステラーゼ阻害剤投与の影響について。ネットワークの異常を捉えると。 Default Mode NetworkにおけるVentral and Dorsal Posterior Cingulate Cortexの役割についてはこちら

北海道脳神経外科記念病院の緒方昭彦先生からは、SPECTによる認知機能治療後の変化について。楔前部の血流改善と。飯塚先生もそうでしたが、ZSAMというソフトをご使用でした。

東京都健康長寿医療センターの徳丸阿耶先生からは、認知症の3症例が提示されました。病理所見が答えになっているところがさすが東京都健康長寿医療センター。PSPの病型分類はこちら。Magnetic resonance parkinsonism index(MRPI)はこちらこちら

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