Nouriast 2015

Nouriast 2015が京王プラザホテルで開催されました。



京都大学髙橋良輔先生からは、パーキンソン病治療の各国のガイドラインと、日本独自のパーキンソン病治療について。日本ANNNICE、MDS、EFNS/MDS-ESのガイドラインが紹介されました。日本発の治療薬として、istradefyllineとzonisamideが紹介されました。iPS細胞の移植もいよいよ治験が開始。

日本医科大学の永山寛先生からは、パーキンソン病に関わるアデノシンA2A受容体について。プリン受容体についてはこちら。 [11C]TMSX PETを用いた健常者のアデノシンA2A受容体分布はこちら。睡眠における大脳基底核の役割はこちらこちら。抗うつ効果についてはこちらこちら。learned helplessnessはこちら

岡山旭東病院の柏原健一先生、東北大学長谷川隆文先生、藤元総合病院大窪隆一先生からは、istradefyllineの使用経験について講演がありました。運動症状のほか、non-motor symptomも注目。今後の検討が期待されます。

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