第2回東京脳卒中チームケア研究会

TKPガーデンシティPREMIUM神保町プレミアムガーデンで、第2回東京脳卒中チームケア研究会が開催されました。第1回はこちら。今回のメインテーマは看護。



日本医科大学の鈴木健太郎先生は、t-PAや血管内治療など脳梗塞急性期治療について。日本医科大学付嘱病院は新病棟で新たなstroke care unitを立ち上げました。それに甘んじず、さらに迅速な治療を実現するため、診療体制を最適化。しかしそんな超急性期治療は、脳梗塞全体の9%にすぎない。逆に全ての患者は看護を受けるのでした。



苑田第一病院今野幸恵先生からは経腸栄養早期開始について。マニュアルどおりにやってくれないのはバイト医...

埼玉みさと総合リハビリテーション病院の入來理恵先生からは、退院指導について。家屋調査も。

日本医科大学付属病院福田麗那先生からは、SCUの早期離床。私が日本医科大学千葉北総病院から付属病院に異動してビックリしたのが、急性期治療での廃用。リハビリテーション科原行弘教授が付属病院にいらっしゃって、変わりました。感慨無量です。

筑波大学紙屋克子先生は、脳卒中患者における看護。拘縮のある患者でも、何かやることがある。医師よりも看護師の方が患者の側にいる時間は長いですから、脳卒中治療における役割は大きいです。

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