ノウリアスト全国講演会2016


グランドニッコー東京 台場で、ノウリアスト全国講演会2016が開催されました。

大阪大学の望月秀樹先生からは、アデノシンA2A受容体の最近の基礎研究について。A2AOKマウスでαシヌクレインによる変性が減少。こちら。アルツハイマー病で海馬のA2A受容体増加。こちら。αシヌクレインオリゴマーによる細胞死をA2A受容体アンタゴニストが抑制。こちら

岩手医科大学の前田哲也先生からは、wearing offについて。スケールはこちら。wearing offの統一したコンセンサスがない!ので、ここではmotor signに限定。

パネルディスカッションでは、istradefyllineの臨床使用について議論されました。大阪赤十字病院の髙橋牧郎先生からは、camptocormiaと排尿障害。横浜神経内科・内科クリニックの山田人志先生からはジスキネジア例での効果。立川病院の太田光一先生からは傾眠とすくみ足。

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