ケイセントラ発売講演会 in Kanagawa

ケイセントラ発売講演会 in Kanagawa が崎陽軒本店で開催されました。Prothrombim Complex Concentrate(PCC)はワルファリンの拮抗薬ですが、昨年やっと日本でも使用できるようになりました。医療連携が浸透して、かつてのように、PT-INRが10とか20とかっていう脳出血患者さんはお目にかからなくなってきましたが、ワルファリンの怖いところは、そこそこコントロールついていても出血するところ。こちら

横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センターの川崎貴史先生からは、人工弁後の症例、多発血管炎の症例でPCC使用例が提示されました。東海大学脳神経外科の平山晃大先生からは、脳出血例での血腫除去術などが提示されました。PCCでの決戦合併症についてはこちら

東京都済生会中央病院神経内科の星野睛彦先生は、抗凝固療法中の脳卒中についてレヴューしていただきました。DOACでの脳卒中は軽症、という日本医大坂本先生の論文はこちら。高血圧は出血は増えるが、梗塞も増える。こちら。済生会中央病院足立先生の論文はこちら。Eur Heart Jの総説はこちら

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