第19回神経内科カンファレンス

第19回神経内科カンファレンスが日本医科大学橘桜会館で開催されました。

自治医科大学附属病院脳卒中センターの田中亮太先生からは、脳卒中急性期治療について。栃木県の脳卒中の現状はこちら。脳卒中治療の拠点となる病院、例えばtPAが実施できる病院が少ない。特に私が育った今市市(今は日光市)はゼロ... 千葉県で調査した時も偏在化はあったのですが、栃木県はそれ以上に深刻です。特に血管治療の専門医が少ないと。ヘルシンキ大学はDNT 20分の時短ですが、stroke mimicが多いと。こちら。フレイルで大脳皮質体積の減少、こちら。frailty indexはこちら

国立病院機構仙台西多賀病院脳神経内科の武田篤先生からは、パーキンソン病のガイドラインについて。




Minds 診療ガイドライン作成の手引き2014はこちら。GRADEシステムとなった。





今年も新しいMAO-B阻害薬とアゴニストパッチ剤が登場。

パーキンソン病の治験では、プラセボ効果がある。逆に、この効果を診療に生かすと。茶髪やピアスの学生には、「プラセボの神様が逃げていくね。」と諭すと!

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