神経疾患治療を考える会2020

 神経疾患治療を考える会2020がweb開催されました。私は座長で横浜ランドマークタワー。

聖マリアンナ医科大学脳神経内科の白石眞先生からはパーキンソン病について。自律神経領域へのレヴィ小体病理はこちら。PDナースはこちら。姿勢異常についてはこちら。Mikamiらの論文はこちらこちら


聖マリアンナ医科大学脳神経内科の山野嘉久先生からはHTLV-1関連脊髄症(HAM)について。山野先生が中心にまとめた診療ガイドラインはこちら。ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の感染者は全国に約100万人。そのうちHAMを発症するのは0.3%。成人T細胞白血病(ATL)を発症するのが5%。HAM患者がATLを発症することもあり予後不良。日本では毎年約4000人のHTLV-1新規感染者、こちら。オーストラリア原住民は40〜50%が感染、こちら。腎移植後のHTLV-1感染・HAM発症が高いと、こちら。HAMの長期予後を予測するバイオマーカーとして、髄液のneopterinとCXCL10、こちら。研究目的で測定しただけると、HAMネットのページはこちら。ATL発症リスクについてはこちら

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