第6回お茶の水PD研究会

ホテルグランドパレスで第6回お茶の水PD研究会が開催されました。

東邦大学の川邉清一先生からは、WOQ-19を利用した患者満足度について。通常の外来診療ではwearing offが見逃されがち、コミュニケーションツールとして有用のようです。
昭和大学菊池雷太先生からは、片足立ちや倒立が可能な純粋無動症。倒立でWPW症候群が改善するのはこちらこちら。Clémentの倒立の論文はこちら。duloxetineのPrimary progressive freezing gaitに対する効果はこちら
東京慈恵会医科大学の大本周作先生からは、corticobasal syndrome(CBS)。Mathewの論文はこちら。Leeの論文はこちら。認知障害がないがSPECTなどよりCBS-AD疑い。でも普通のADでも、発症20年以上前からアミロイドは蓄積し始めていますから... 

非常に勉強になる研究会でした。

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