第1回運動障害疾患病態治療研究会

ホテルグランドパレスで第1回運動障害疾患病態治療研究会が開催されました。順天堂大学では、運動障害疾患病態研究・治療講座という寄附講座が作られ、外科と内科協同の運動障害疾患ユニット(Movement Disorder Unit)ができました。その研究会です。

この分野は、脳神経外科と神経内科の共同作業。他の手術と比べると、内科医の役割が大きいと思います。

その順天堂大学梅村淳先生からは、脳深部刺激療法(DBS)についての講演がありました。視床下核のDBSが主流ですが、淡蒼球のDBSも見直されています。

和歌山県立医科大学の伊東秀文先生からは、脳機能手術の歴史と展望の講演でした。Spiegel and Wycisの定位脳手術の論文はこちら。Lancet Neurologyの総説はこちら。排尿障害のDBSはこちら

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