第23回房総神経血管内治療カンファレンス


第23回房総神経血管内治療カンファレンスが幕張テクノガーデンで開催されました。



脳血管内治療の研究会、私は完全に門外漢なのです。日本医科大学千葉北総病院で働いていた頃、脳卒中地域連携パスでお世話になった先生方の多くが血管内治療のエキスパート。日本医科大学神経内科の若手の一部は血管内治療を目指しているので、勉強しにきました。血管内治療は症例ごとに戦略を考えなければなりませんから、症例を持ち寄って皆でdiscussionして発展してきたそうです。

動脈瘤、dAVF、AVMの症例提示がありました。

水戸医療センター園部眞先先生からは、血管内治療黎明期からのチャレンジの歴史が披露されました。コイルがはずれたりSAHになってしまったり、衝撃な画像も提示されました。そういえば私も、飯田橋にあった日本医科大学第一病院の時は、フィルムで「ガシャンガシャン」と撮影していました。アナログからデジタルになり、穿通枝も明確に。コイルもメカニカルにdetachから熱でdetach。塞栓物質も発展していきました。

ホテルザマンハッタンに会場を移動し情報交換会。脳卒中医の育成の必要性、来シーズンの国際学会参加など、話題はつきません。ABC-WIN Seminarはこちら。Pierre Lasjaunias Neurovascular Educational Team Course(PLANET 2013)はこちら。Australian Asian Federation of Interventional Neuroradiologyはこちら

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