第17回神奈川Movement Disorderフォーラム

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで第17回神奈川Movement Disorderフォーラムが開催されました。

旭川医科大学の高草木薫先生からは、大脳基底核の生理学について。中脳歩行誘発野・脚橋被蓋核と歩行、筋緊張について、それを刺激する黒質網様体、睡眠と脚橋被蓋核など、二足歩行のシュミレーションなどを用いた興味あるお話が聞けました。突進現象や睡眠発作、REM睡眠時行動異常などパーキンソン病の症状について考えさせられました。臨床神経の総説はこちら

神戸大学の戸田達史先生からは、遺伝子のお話。最近のゲノムワイド関連解析で、rare varientの重要性がクローズアップ。ゴーシェ病遺伝子変異がパーキンソン病のリスク。spinal and bulbar muscular atrophyに対するleuprorelinによる治療はこちら。トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーにビンダケル。

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