これからの認知症を考える会

日本医科大学武蔵小杉病院で「これからの認知症を考える会」が開催されました。

私は、認知症ケアチームの活動とBPSDについて講演しました。

その後、若年性認知症の症例を提示し、KJ法を用いて議論しました。医師も専門医のクリニック、在宅医療、糖尿病や循環器のクリニック、看護師、ケアマネジャー、薬剤師、事務など多業種の会合でしたので、通常の研究会では経験しない議論ができました。

重度の周辺症状がある場合、閉鎖病棟がある専門病院に入院しますが、糖尿病など身体疾患があるとお願いできないことがあります。若年性認知症の就労支援は、川崎市ではこれからできるようです。収入源、公的サポートなど、課題がたくさんあります。