第26回こうかんクリニカルカンファレンス「認知症画像診断講演会」

日本鋼管病院において、第26回こうかんクリニカルカンファレンス「認知症画像診断講演会」が開催されました。日本医科大学武蔵小杉病院は新病棟建設中、その過程で一時核医学検査がストップするため、お近くにお住まいの患者さんの検査をお願いするために参加しました。

かわさき記念病院精神科の藤城弘樹先生からは、SPECT・DaTSCANを応用した認知症診断についてのご講演でした。REM睡眠時行動異常(rapid-eye-movement sleep behaviour disorder: RBD)があると、効率にパーキンソン病・レヴィ小体型認知症に移行、こちら。ただし、RBDの診断は非常に難しい。睡眠ポリグラフ検査(polysomnography: PSG)が必須。RBDが重要視されたレヴィ小体型認知症の診断基準はこちら。レヴィ小体型認知症は初期は見逃されることが多く、進行期は過剰に診断されることが多い、こちら。藤城先生のレヴィ小体型認知症の経過の論文はこちら。睡眠の構築が崩れると。
レヴィ小体病でのDaTSCANと病理の関連はこちら。レヴィ小体型認知症でもDaTSCAN正常のことあり。

subjective cognitive declineはこちらこちら

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