MDS-UPDRS
The 12th International Congress of Parkinson's Disease and Movement Disordersでは、パーキンソン病評価スケールであるUPDRSの改訂作業についての報告がありました。PD ACADEMYに日本語の解説が出ています。最近は運動機能障害以外の症状についても注目されているので、時代に即して変更がなされたそうです。日常生活については、患者さんと家族のインタビュー形式の項目もあります。順天堂大学水野教授から、同じ患者で新版UPDRSと旧版を取ったときに点数の差はどうかと質問がありましたが、新版の方が項目が多いから点数は高くなりますが、トータルの点数で割るとほぼ同点となるようです。旧版からの換算表も検討されていました。
英語以外のバージョンもMDSが作成するようです。ADNIでは、ADAS-Jの日本語訳のニュアンスが問題になったりしていますから、MDS-UPDRSのように学会主導で日本語版ができるのは使う側としてはありがたいです。使用マニュアルとしてのDVDも日本語版ができるのでしょうか?
英語以外のバージョンもMDSが作成するようです。ADNIでは、ADAS-Jの日本語訳のニュアンスが問題になったりしていますから、MDS-UPDRSのように学会主導で日本語版ができるのは使う側としてはありがたいです。使用マニュアルとしてのDVDも日本語版ができるのでしょうか?
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