東北地方太平洋沖地震
本日は新松戸中央総合病院で勤務しておりました。ちょうどICUで診療中でした。オーダリング端末のモニターや書類が投げ出されました。人工呼吸器などは皆で押さえました。揺れで滴下の検出ができなくなったのか、輸注ポンプのアラームが鳴り響きました。
本日予定されていた、第7回東京脳卒中診断治療研究会での講演は出席できず、その後に予定されていたパーティーはホテルから中止の連絡がありました。
阪神淡路大震災の180倍のエネルギーだったとか。耐震構造の見直しがあったためか、建物の倒壊は比較的少なかったのかもしれませんが、津波の被害は甚大です。
都心の大災害の際の帰宅難民については、以前から問題視されていましたが、帰宅せずに留まる、という方向に政府は迅速に動きました。
今回の危機管理については、落ち着いてから再検証することになるのでしょうね。
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