第6回脳核医学画像解析研究会

東京商工会議所で開催された、第6回脳核医学画像解析研究会に出席しました。埼玉医大松田先生から、SPMのWrapingについての解説、東邦大に移られた水村先生からはvbSEEのnew versionのご説明がありました。熊本大平井先生から、MRIのQuantitative star labeling of arterial regions(QUASAR)法を用いたArterial Spin Labeling(ASL)脳環流画像についての講演がありました。MRIのperfusion画像は造影剤を用いるDSL法が主流ですが、ASLは造影剤を使いません。まだ数々の問題点があるようですが、MRIで脳血流画像を作れるのは、脳卒中の現場では望まれることです。

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