第3回運動障害疾患病態治療研究会

東京會舘で第3回運動障害疾患病態治療研究会が開催されました。
独協医科大学排泄機能センターの内山智之先生は、パーキンソン病の消化器と泌尿器症状について。Pfeifferの消化器症状の総説はこちら。胃排泄能に対するDBSの効果はこちら。下部消化器症状はこちらこちら。パーキンソン病の80%で大腸通過時間延長の榊原隆次先生の論文はこちら。抗コリン薬の長期投与モデルはこちら

熊本大学機能神経外科先端医療寄附講座の山田和慶先生からは、DBS治療のご講演。DBSは固縮など診察しながら電極の位置を決めるので局所麻酔で行うことが多いのですが、山田先生は全身麻酔と。こちら。患者さんにとっては全身麻酔の方が楽です。camptocormiaに対するDBSの効果はこちら。multi-programingの成功例や、心因性不随意運動と診断されていた症例でのDBS成功例が提示されました。

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