Joint Meeting 千駄木
Joint Meeting 千駄木が日本医科大学橘桜会館で開催されました。
何がジョイントかというと、旧第二内科は神経内科と腎臓内科が一緒の医局で、今は分かれたのですが、また一緒に勉強しましょ、ということです。
東京女子医科大学血液浄化療法科の花房規男先生からは、リンについて。
透析患者は高リン血症になりやすいのですが、高蛋白食が望ましいので、リンの摂取も多くなる。また、慢性腎臓病は血管石灰化を介して死亡リスクが増大、そこで、chronic kidney disease-mineral and bone disorder(CKD-MBD)という概念が作られました。で、CKDの骨ミネラル代謝異常がリン蓄積が関与していて、リンを適正に補正すると予後が良いというエビデンスが出てきました。
Q-Cohort Studyはこちら。高リン血症は脳出血、低いと脳梗塞と(低い方は低栄養のため?)。
リンはATPなどエネルギー代謝などに関与するもの、美味しい成分。でリンは食品添加物に多いそうで。食品成分表を見る習慣をつけると、食品添加物を避けるようになり、予後良好。こちら。
透析患者も口腔ケアで予後良好、こちら。
低温透析で白質病変進展予防。こちら。
Ca非含有のリン吸着薬の方が予後良好。こちら。
聖マリアンナ医科大学東横病院脳卒中センターの植田敏浩先生からは、脳梗塞急性期の血行再建について。血管内治療のエビデンスが揃い、時短がキーワードですが、植田先生のところは重症例ではperfusion画像などで血流を評価し、適応を決めているそうです。植田先生の論文はこちらとこちら、こちら、こちらなどなど。
HERMESはこちら。
いつも二つ返事で患者さんをお引き受けいただいています。総合病院にはない、フットワークの軽さが、超急性期脳卒中には大事です。
何がジョイントかというと、旧第二内科は神経内科と腎臓内科が一緒の医局で、今は分かれたのですが、また一緒に勉強しましょ、ということです。
東京女子医科大学血液浄化療法科の花房規男先生からは、リンについて。
透析患者は高リン血症になりやすいのですが、高蛋白食が望ましいので、リンの摂取も多くなる。また、慢性腎臓病は血管石灰化を介して死亡リスクが増大、そこで、chronic kidney disease-mineral and bone disorder(CKD-MBD)という概念が作られました。で、CKDの骨ミネラル代謝異常がリン蓄積が関与していて、リンを適正に補正すると予後が良いというエビデンスが出てきました。
Q-Cohort Studyはこちら。高リン血症は脳出血、低いと脳梗塞と(低い方は低栄養のため?)。
リンはATPなどエネルギー代謝などに関与するもの、美味しい成分。でリンは食品添加物に多いそうで。食品成分表を見る習慣をつけると、食品添加物を避けるようになり、予後良好。こちら。
透析患者も口腔ケアで予後良好、こちら。
低温透析で白質病変進展予防。こちら。
Ca非含有のリン吸着薬の方が予後良好。こちら。
聖マリアンナ医科大学東横病院脳卒中センターの植田敏浩先生からは、脳梗塞急性期の血行再建について。血管内治療のエビデンスが揃い、時短がキーワードですが、植田先生のところは重症例ではperfusion画像などで血流を評価し、適応を決めているそうです。植田先生の論文はこちらとこちら、こちら、こちらなどなど。
HERMESはこちら。
いつも二つ返事で患者さんをお引き受けいただいています。総合病院にはない、フットワークの軽さが、超急性期脳卒中には大事です。
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