Novartis symposium on PD and Related Neurological Disorders 2018

浜松町コンベンションホールで、Novartis symposium on  PD and Related Neurological Disorders 2018が開催されました。

理化学研究所脳神経科学研究センターの村山正宣先生からは、睡眠と皮膚感覚について。top downの感覚の伝達はこちら。non-REM睡眠でこの回路を抑制すると触知覚記憶の固定化が阻害、こちら

かわさき記念病院の長濱康弘先生からは、レヴィ小体型認知症の認知機能障害の特徴について。特に視空間認知障害が多い、こちらこちら。片手の指の模倣の障害、こちら

University of Sydney, Royal Prince Alfred HospitalのSimon Lewis先生からはパーキンソン病の幻視について。bottom-upの視覚認知の障害、こちら。fMRIの研究はこちら。幻視のモデルはこちら

睡眠総合ケアクリニック代々木の井上雄一先生からはREM睡眠時行動異常(REM sleep behavior disorder: RBD)について。高齢者の1~2%に見られ、男性優位。REM without atoniaの一部はRBDに移行。若年発症のRBDは鬱が多い。

Claude Bernard University LyonのPierre-Herve Luppi先生からはRBDの基礎。こちらこちら。Nat Rev Dis Primersの総説はこちら

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