印旛脳卒中地域連携パスのサイトのエンコード リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 日曜日, 3月 30, 2008 印旛脳卒中地域連携パスのサイトが、WINDOWSなどで見えない理由がわかりました。ただ単に、エンコードの問題でした。Unicord(UTF-8)を使っているのですが、なぜか、このサイトはSift-JISが選択されてしまいます。Dreamweaverで、「Unicode Signature (BOM) を含める」を選択したら、自動でUTF-8が選択されるように直りました。しろうとがwebに手を出すとこんなもんです... リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント 匿名 さんのコメント… 東東京にはきちんとした脳卒中治療のネットワークが出来ていません。先日長尾先生に講演していただいた時にも話題になりましたがどうにもなりません。 現状は、脳外の病院と個人的なつながりで自宅から電話連絡を入れてきた超急性期の患者さんに対応し、当院まで来てしまった急性期の患者さんには当院のプリミティブなCTで初期診断をつけてから行先を決めています。 MM さんの投稿… みさとリハビリテーション病院の黒木先生と聖路加病院などが脳卒中地域連携パスを構築したとお聞きしています。後は、急性期の体制ですね。倉敷市のような救急隊レベルでの判断も重要です。東京は血栓溶解療法ができない病院が、結構脳梗塞を見てしまっているそうです。Stroke Care Unitを有する日本医科大学付属病院が中心になって、体制を構築されたらいいのではないでしょうか。
北村伸先生(1950-2024) - 月曜日, 11月 04, 2024 北村伸先生が2024年10月29日ご逝去されました。 北村先生は1976年日本医科大学を主席で卒業され(当時は銀杯が授与されていました)、日本医科大学第三内科に入局されました。当時、日本医科大学第一病院に第二内科、付属病院に第一内科と第三内科があり、付属病院の神経内科は第三内科にありました。その後大学の組織再編があり、1977年から第二内科に異動されました。 先生は、Xeを用いて血管性認知症と脳循環についての研究を始めました。当時、認知症(痴呆と呼んでいました)は精神科がメインでした。 その後、国立中野病院でPETを用いた研究を始めました。その頃日本にPETがあるのは、他に東北大学と秋田脳研のみでした。そして第一病院に頭部専用のSPECT装置が導入しされ、そこでも研究が始まりました。 1999年4月日本医科大学武蔵小杉病院の初代神経内科部長として赴任されてからは、認知症の臨床に尽力されました。少人数のチームのため、脳卒中ではなく認知症をやろうと決断したそうです。2007年4月に文部科学省の私立大学学術研究高度化推進事業社会連携部門の助成のもと、認知症街ぐるみプロジェクト」がスタート。このプロジェクトの目玉である 街ぐるみ認知症相談センター は2007年12月に開設されました。これらの功績により、2012年には武蔵小杉病院は川崎市の認知症疾患医療センターに認定されました。 たくさんの治験にも積極的に参加されました。 memantineの本邦の治験を指揮されました。だから私は、患者さんにmemantineを説明する時、「私の師匠が開発に関与したんだ。」と言っています。 実臨床には上がってこなかった薬の中には、一時的に日本医科大学武蔵小杉病院が世界一のエントリー数だったこともありました。lecanemabのClarity AD試験では、専門医がアルツハイマー型認知症と エントリーしても薬の割り付けまで辿り着ける患者さんは1/3以下でした が、日本医科大学武蔵小杉病院は割り付けまで至った患者数が日本で2位でした。脳血流SPECTを認知症診断に応用しているからだと思います。まさに北村グループの流れ。私も、北村先生や兄弟子に核医学の読影を鍛えられました。 高齢者の運転免許更新の際のテストも監修されました。このテストで認知症疑いと言われ私の外来にいらっしゃる人、ほとんどの方が認知... 続きを読む
日本医科大学陸上部新人歓迎コンパ - 土曜日, 7月 16, 2011 東京ドームホテルで、新人歓迎コンパがありました。私の陸上部部長としての最初の仕事でした... それはそうと、懐かしい面々と再会できました。 続きを読む
日本医科大学陸上部OB会 - 日曜日, 10月 16, 2011 京王プラザホテル中国料理「南園」 において、 日本医科大学陸上部OB会 を開催しました。多数のご参加、ありがとうございました。 続きを読む
平成25年度定年退職記念講演会 - 土曜日, 3月 01, 2014 東京ガーデンパレスで平成25年度日本医科大学定年退職記念講演会が行われました。神経内科片山泰朗先生から、脳卒中の基礎実験についてのご講演がありました。 続きを読む
病院見学会 - 土曜日, 9月 06, 2025 独立行政法人労働者健康安全機構 東京労災病院 の 病院見学会 が開催されました。 instagramは こちら 。 私は認知症の「予防」について講演しました。 アミロイドβの凝集過程は こちら 。 抗アミロイドβ抗体薬は こちら 。 lecanemabのClarity AD試験は こちら 。 donanemabのTRAILBLAZER-ALZ 2試験は こちら 。 認知症の予防は 一次予防 発症を防ぐ 二次予防 早期発見→早期対応 三次予防 認知症診断後の進行を食い止める があります。 こちら または こちら 。 平成26年度の「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」 では今ごろ本邦の認知症患者は700万人と推計されていました。 2024年6月に「 共生社会の実現を推進するための認知症基本法 」が施行されたことを受け、 有病率調査と推計が再度実施されました 。この調査では、2025年約450万人と推計されました。つまり、2014年の推計より減りました。軽度認知障害+認知症の有病率は大きな変化はありませんでした。この考察として、喫煙率の低下、糖尿病・高血圧など生活習慣病の治療の変化が挙げられました。逆にいうと、これらが認知症移行の予防策の一部と言えます。 Lancetの認知症予防の総説は こちら 。 生涯を通じて認知症リスクを軽減するための具体的な行動として、以下が挙げられています。 すべての人に質の高い教育が受けられるようにし、認知能力を保護するために中年期に認知を刺激する活動を奨励する 難聴者が補聴器を利用できるようにし、有害な騒音への曝露を減らして難聴を軽減する うつ病を効果的に治療する 接触スポーツや自転車に乗る際はヘルメットや頭部保護具の使用を奨励する スポーツや運動に参加する人は認知症を発症する可能性が低いため、運動を奨励する 教育、価格統制、公共の場での喫煙防止を通じて喫煙を減らし、禁煙アドバイスを利用できるようにする 高血圧を予防または軽減し、40歳から収縮期血圧を130 mmHg以下に維持する 中年期から高LDLコレステロールを検出し治療する 健康的な体重を維持し、肥満をできるだけ早く治療することは糖尿病の予防にも役立つ 価格統制と過剰摂取のレベルとリスクに対する意識向上を通じて、アルコールの過剰摂取を減らす 高齢者に優しく支... 続きを読む
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現状は、脳外の病院と個人的なつながりで自宅から電話連絡を入れてきた超急性期の患者さんに対応し、当院まで来てしまった急性期の患者さんには当院のプリミティブなCTで初期診断をつけてから行先を決めています。