新宿地区Stroke Summit
京王プラザホテルで開催された、新宿地区Stroke Summitに参加しました。dabigatraonの研究会です。
九州医療センターの岡田靖先生のご講演でした。心房細動は約100万人。心房細動が原因の心原性脳塞栓は、広範囲な脳梗塞になることが多く、発症直後の急性期にも再発が多い。早期に病型診断することも重要だし、絶対不整脈の市民への啓発も必要です。Japan Atrial Fibrillation Stroke Trial(JAST)では、アスピリンでは予防効果がないことが証明されました。心原性脳塞栓の予防は、ワルファリンです。急性期病院や回復期リハビリテーション病院は、ワルファリンの調節は可能ですが、老健施設などでは困難。アスピリンに変更されることが多々あります。
そこで登場したのがダビガトラン。ワルファリンに変わる60年ぶりの抗凝固剤です。ワルファリンに比べ心原性脳塞栓の再発予防効果が高いばかりでなく、出血合併症の現象が証明されました。こちらとこちら。消化不良が有害事象では多いようで。P-糖蛋白阻害剤であるワソランとアンカロンで作用増強。
九州医療センターの岡田靖先生のご講演でした。心房細動は約100万人。心房細動が原因の心原性脳塞栓は、広範囲な脳梗塞になることが多く、発症直後の急性期にも再発が多い。早期に病型診断することも重要だし、絶対不整脈の市民への啓発も必要です。Japan Atrial Fibrillation Stroke Trial(JAST)では、アスピリンでは予防効果がないことが証明されました。心原性脳塞栓の予防は、ワルファリンです。急性期病院や回復期リハビリテーション病院は、ワルファリンの調節は可能ですが、老健施設などでは困難。アスピリンに変更されることが多々あります。
そこで登場したのがダビガトラン。ワルファリンに変わる60年ぶりの抗凝固剤です。ワルファリンに比べ心原性脳塞栓の再発予防効果が高いばかりでなく、出血合併症の現象が証明されました。こちらとこちら。消化不良が有害事象では多いようで。P-糖蛋白阻害剤であるワソランとアンカロンで作用増強。
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