パーキンソン病治療の最前線ーノウリアスト錠発売1周年記念学術講演会 in 関東ー

ベルサール神田でパーキンソン病治療の最前線ーノウリアスト錠発売1周年記念学術講演会 in 関東ーが開催されました。
慶應義塾大学神経内科の関守信先生からは、パーキンソン病の睡眠障害について。日中過眠と突発睡眠。関連医療機関も含めた慶応パーキンソン病データベース(Keio PD database)による解析はさすが。日中過眠はこちら。プロスタグランジンについてはこちら。アデノシンA1受容体のヒスタミン覚醒系抑制はこちら。側坐核シェル部のA2A受容体が睡眠誘発。こちら

東京医科大学神経内科の赫寛雄先生は、歩行障害について。携帯歩行計での検討では、istradefylline投与で歩行加速度は変わらなかったが、一日の運動量は増加したと。monotherapyはこちら

日本医科大学神経内科の永山寛先生は気分障害について。depressionについての総説はこちら

埼玉医科大学神経内科の髙橋一司先生からは、istradefyllineの多面的可能性について。A2A受容体は基底核など限定的に分布。こちら。TMSX PETの論文はこちら

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