ストップ!NO卒中プロジェクトエリア会議

京王プラザホテルでストップ!NO卒中プロジェクトエリア会議が開催されました。
第一部は脳卒中地域連携パスを中心とした医療連携。災害医療センターの高里良夫先生からは、北多摩西部保健医療圏の医療連携について。脳卒中医療連携ガイドライン2013はこちら。t-PAや血管内治療の医療連携も。これらは東京都全体の脳卒中の連携システムに 発展しました。東海大学付属八王子病院神経内科徳岡健太郎先生からは、南多摩保健医療圏脳卒中医療連携協議会の連携パス。救急医療情報はこちら。つくし会新田國夫先生からは、在宅医療での摂食・嚥下傷害への介入について。チェックシートを用いて、介入するためのルートを作るとともに、評価医の育成にも尽力されました。これにより再入院が減ったそうです。医療資源の不足を批判するだけでなく、スタッフを育成する。かかりつけ医によるリハビリテーションにも着目されていました。

東京都の脳卒中地域連携パスは普及していないと言われますが、多摩地区は違います。

第二部は東京慈恵会医科大学神経内科の井口保之先生のご講演。井口先生の川崎医科大学時代の業績はこちら。Kurashiki Stroke Registryはこちら。TVの啓発の効果はこちら。スマートホンのtelemedicineはこちら。抗凝固療法のLancet論文はこちら。Embolic strokes of undetermined source(ESUS)はこちら。Cotterらの論文はこちら

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