Dr. View/Linuxプレインストールマシーンのシステムをアップデート

以前より、2005年に購入したDr. View/Linuxプレインストールマシーンのログアウトやシャットダウン時に、画面が真っ黒になってしまい強制終了せざるを得ないことがあったのですが、ネットで調べていたら、何となく原因がわかりました。X window systemが動かないだけのようです。telnetで外から入って(つまりシステムはフリーズしていない)、/etc/xorg.confをmvし、再起動すると、ディスプレイの設定画面が表示され、もとどおり。所有しているプレインストールマシーンはFujitsu CELSIUS H230で、ビデオボードがATI MOBILITY FireGL V5000、しかし、CentOSにはドライバーがはいっておらず、デフォルトのままで使用していました(解像度は1600×1200)。このボードのダウンロードサイトに、Linux_x86用のドライバーがあり、これをインストール。rootで
aticonfig --initial
とやってrebootすると、ATI Catalyst Control Centerという設定画面が使用できるようになり、以後ブラックアウトがなくなりました。スクリーンセーバーになるときに画面がチラチラしますが...
 昨今のセキュリティの事情などを考えると、OSをそのままにしておくのは気が引けるので、Dr.Viewなどのデータをバックアップ、CentOS 4.6を新規インストールし、Dr.View2.5も入れ直しました。/etc/fstabに
/dev/sda1 /media/win vfat defaults,codepage=932,iocharset=utf8,user,umask=000,uid=500,gid=500,rw 0 0
を書き加えて、WINDOWSの自動マウントもできました。あとはyumでシステムをアップデート。いろいろ使って問題なければ、Acronis True Imageでバックアップです。

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