第1回Cerebral Cardiac Disease Seminar

第1回Cerebral Cardiac Disease Seminarが橘桜会館で開催されました。



日本医科大学循環器内科の髙木郁代先生からは、下肢深部静脈血栓症のECHOについて。Wells scoreはこちら。ECHOの診断基準はこちら。JCSの肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドラインはこちら。ACCPのガイドラインはこちら

日本医科大学循環器内科の林明聡先生からは、NOACの使用状況について。NOACのmeta-analysisはこちら。また、日本医科大学付属病院における878例のNOACの使用状況について報告されました。安全に使用されていると。

熊本市民病院神経内科の橋本洋一郎先生からは、脳梗塞急性期でのNOAC使用について。くまモンの脳卒中ノートはこちら。脳卒中の病型、初期症状、リスクファクター、予防、リハビリ、脳卒中地域連携パスまで、非常にわかりやすく解説されています。1-3-6-12 day ruleはこちら。え、語呂がいいから... embolic strokes of undetermined source(ESUS)の診断基準は、Gratz先生の私見がそのまま診断基準に? こちら。冠動脈疾患と心房細動が合併しているときは、抗凝固療法と抗血小板療法の併用がありえますが、脳の分野では原則抗凝固療法のmonotherapyと。私も原則そうしています。脳卒中では消化管出血が予後に影響。こちら。嚥下障害患者の24.2%が3ヶ月後経口摂取可能に。こちら。この辺が熊本の脳卒中連携の力です。そんな橋本先生が会長の第9回日本禁煙学会学術総会が11月熊本で開催予定。

コメント

このブログの人気の投稿

認知症診療セミナー