第10回千葉北脳卒中地域連携パス研究会

 第10回千葉北脳卒中地域連携パス研究会がweb上で開催されました。


この会の前身、第1回脳卒中リハビリテーション懇話会はこちら

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この会は、印旛脳卒中地域連携パスの会議として始まりました。沿革はこちら。その元となった、聖路加国際病院と埼玉みさと総合リハビリテーション病院の連携パスはこちら。千葉県の脳卒中地域連携パスの統一の動きがあった、医療連携を推進する会はこちらこちら


私は、台風時の対応について講演しました。2019年の台風19号、令和元年東日本台風では川崎市は甚大な被害を受けました。2020年2月の認知症疾患連携協議会で台風での事例が多数報告され、4月には川崎市が926ページに渡る膨大な資料を公開しました。私たちはこれらの資料を基に台風における認知症・介護の関する問題点・対策を検証しました。避難行動のための「マイタイムライン」の作成・避難所の最適化などを提言しました。地震と異なり、台風は予想できる災害です。皆様も、自治体が公開しているハザードマップや避難所の情報を参考に、各家庭で「マイタイムライン」を作成することをお勧めします。


千葉県救急医療センターの古口德雄先生からは、脳卒中地域連携パスの現状のご報告がありました。他の地域の脳卒中地域連携パスが終わっていく中、千葉県のパスは発展し続けていました。10年以上前は都道府県別人口10万対回復期リハ病床数が最下位争いをしていました。今はその頃の2倍以上となり、全国平均も超えました。こちら。これからは急性期病院の体制づくりと。令和3年度第1回千葉県循環器病対策推進協議会はこちら

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