千葉県脳卒中公開講座2010
京葉銀行文化プラザで開催された、千葉県脳卒中公開講座2010を日本脳卒中協会千葉県支部として開催しました。
千葉県医師会会長藤森宗徳先生より、ご自身の体験を交えたご挨拶がありました。
千葉労災病院脳神経外科小沢義典先生からは、脳卒中になったときの対処についてのご講演がありました。まずは症状から。小沢先生がご使用のAct FASTのビデオはこちらから。脳卒中の分類もアニメーションで解説いただきました。また、千葉県の脳卒中地域連携パスのお話もありました。
東京慈恵会医科大学附属柏病院神経内科の栗田正先生からは、脳卒中予防に関するお話がありました。巨人木村拓也コーチがくも膜下出血で他界されましたが、それ以来、頭痛やしびれで外来にいらっしゃる方が多くなりました。MRIをご希望される方が多いですが、検査をしたからOKというわけではありません。リスクファクターの管理が大事なのです。
脳卒中ーー予防十か条
● 糖尿病 放っておいたら悔い残る
● 不整脈見つかり次第すぐ受診
● 予防にはタバコを止める意志を持て
● アルコール控えめは 薬 過ぎれば 毒
● 高すぎるコレステロールも見逃すな
● お食事の 塩分・脂肪控え目に
● 体力にあった運動続けよう
● 万病の引き金になる太りすぎ
● 脳卒中起きたらすぐに病院へ
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