第38回日本脳卒中学会総会1日目 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 木曜日, 3月 21, 2013 第38回日本脳卒中学会総会が始まりました。 7時30分頃は空いていた券売機も、8時には大混雑になり始めました。 ご迷惑おかけしております... 朝一番の注目のシンポジウムがありましたので... また、看護師のセッションも朝からありました... 9時現在、一気に混雑解消へ... 学会サイトより、iOSやArnordのアプリがダウンロードできます。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
東京労災病院 区民公開講座 - 土曜日, 6月 24, 2023 大田区産業プラザPiOにおいて、東京労災病院 区民公開講座を開催しました。 2004年3月、日本老年医学会において柴山漠人(しばやまひろと)先生が「『痴呆』という言葉が差別的である」と問題提起、2004年12月日本老年精神医学会検討委員会が「認知症」と決定しました。 こちら 。 認知症には様々な疾患があります。 こちら 。 アルツハイマー病では後部帯状回のブドウ糖代謝が病初期から低下、 こちら 。 DIAN研究は こちら 。 アミロイドβの形成と治療戦略については こちら 。 lecanemabの臨床試験は こちら 。 認知症のリスクの軽減は こちら 。 Glymphatic systemは こちら 。 加齢により睡眠が浅くなる、 こちら 。 厚生労働省健康局 、健康づくりのための睡眠指針 2014 は こちら 。 震災直後の不眠は正常な反応、 こちら 。 続きを読む
FileMaker Server 19で、バックアップフォルダを外付けHDにするには - 水曜日, 8月 11, 2021 filemac:/外付けドライブ名/FM_BackUp/ って入力すればいいのですけど、その前に、 fmserver_helperdに フルディスクアクセスを許可する必要があるのですね... Mac OSの、システム環境設定の、 セキュリティとプライバシー>フルディスクアクセス>で fmserver_helperdにチェックを入れる。 こちら に書いてありました。 続きを読む
第13回認知症予防学会学術集会 - 日曜日, 9月 29, 2024 パシフィコ横浜ノースで第13回認知症予防学会学術集会が開催されました。 認知症予防専門医スキルアップセミナーで バイオマーカー についてレクチャーし、その後神経学的所見のハンズオンをしました。 続きを読む
大田区不眠症治療WEBセミナー - 木曜日, 9月 26, 2024 大森蒲田不眠症診療WEBセミナーにおいて睡眠についての講演をしました。 昨年の会は こちら 。2024年2月は こちら 。 老年精神医学雑誌に睡眠を企画しました。 こちら 。 アデノシン受容体のPETに関する総説は こちら と こちら 。 アデノシンA 1 およびA 2A 受容体の加齢変化については こちら と こちら 。 オレキシンについては こちら 。 加齢により睡眠が浅くなるのはメラトニン分泌の減少、 こちら 。 メラトニン分泌の制御については こちら 。 睡眠が短いとアミロイドがたまる、 こちら と こちら 。 徹夜でアミロイドやタウが蓄積、 こちら と こちら 。 睡眠は短くても長すぎても認知機能に関連、 こちら 。 加齢に伴う徐波睡眠の減少が認知症発症リスクに、 こちら 。 高齢になると昼寝が増えるのは、加齢変化で夜間の睡眠の質が低下するため だが、 高齢者の昼寝が認知症の早期徴候である可能性 、 非認知症の高齢者で髄液アミロイドβ低下群は昼寝の回数が多いという報告 あり。昼寝は30分以下だとアルツハイマー病が少なく、1時間以上だと多い傾向、 こちら 。 この現象に、Glymphatic systemが関与している可能性があります。 こちら ( 電子版 )の特集のうち、五十嵐博中先生と関守信先生の総説をご参照ください。Lancet Neurolの総説は こちら 。 マウスの実験ですが、睡眠中にアミロイド排泄されるらしい、この時、Glymphatic systemと関連していると考えられる間質空間が増加。 こちら 。 睡眠薬と認知症の関連についての疫学については こちら から田ヶ谷浩邦先生の総説をご覧ください。同じ特集で、堀口淳先生の総説に、ベンゾジアゼピン系睡眠薬による認知症類似症状について書かれています。また、2010年国際麻薬統制委員会(International Narcotics Control Board)より本邦でのベンゾジアゼピン系睡眠薬使用過多の指摘された経緯も書かれています。 プラセボと睡眠薬の効果の比較は こちら 。 ベンゾジアゼピン系は短期的な効果はありますが、長期効果はない、有害事象は多い。 厚生労働省健康局 、健康づくりのための睡眠指針2014は こちら 。 しかし健康日本21(第二次)最終評価で睡眠が 続きを読む
品川認知症対策協議会第21回品川認知症勉強会 - 土曜日, 7月 27, 2024 品川認知症対策協議会第21回品川認知症勉強会において、抗アミロイドβ抗体薬の適応に関する講演をしました。 日本では、 レカネマブのガイドライン があります。副作用のAmyloid-related imaging abnormalities(ARIA)をモニターするために、頭部MRIが必須です。したがって、MRIができない人はこの治療はできません。 例えば心臓のペースメーカー。最近のペースメーカーはMRIに対応していますが、 実施には条件があります 。放射線科と循環器科を標榜している病院であること、研修を修了した放射線科医師、MRI検査を行う放射線技師、循環器科医師、臨床工学技士が必要です。そして検査前後のデバイスのチェックを循環器科医師が行います。 東京労災病院では、予約のMRIであれば可能です。 定期的なARIAのチェックは予約検査なので可能です。 しかし、症候性のARIAが疑われた場合、on callの検査になります。平日日中なら何とか可能でしょう。しかし当直時間帯は困難です。 脳梗塞を発症し、 血栓溶解療法が必要になった場合も、投与直前にARIAの確認が必要 です。レカネマブの治験参加患者(後に実薬群と判明)で、投与中に発症した脳梗塞に対してrecombinant tissue-type plasminogen activator(rt-PA)を投与したところ、 多数の脳出血を発症し死亡した症例が報告されています 。これはまだ1例なので今後判断が変わるかもしれません。カテーテルによる血栓除去療法が安全に行われたレカネマブ例の報告はありません。レカネマブ例の超急性期脳梗塞発症でもMRIが必須です。このような時も、夜間だと東京労災病院ではペースメーカー例でMRIができないことが多いです。 脳・脊髄刺激装置が入っている場合も同様です(脳深部刺激術の場合は進行期パーキンソン病などでしょうから、複合病理でレカネマブ適応にはならないでしょう)。 ということで、東京労災病院ではペースメーカー例はレカネマブ対象外としました。 現在はレカネマブ例全例調査になっていますので、症例が蓄積されると、上記など様々な条件が変わってくることでしょう。血栓溶解療法がそうでした。 続きを読む
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