The 13th International Congress of Parkinson's Disease and Movement Disorders 1


6月7日から11日までパリで開催されている、The 13th International Congress of Parkinson's Disease and Movement Disordersに出席中です。今回はご夫婦でご参加の先生方が多いです。

Vidaihet先生のご講演では、ジスキネジアに対するDBSが、GPiとGPe、GPiとVim核など、double stimulationが試みられているようです。Elble先生の振戦の講演も興味あるものでした。Olanow先生とPoewe先生からは、現在検討中のパーキンソン病治療についての解説がありました。遺伝子治療とアデノシンA2A受容体拮抗薬が注目です。Skills Workshopでは、不随意運動患者のビデオを撮影について学びました。靴・靴下・ジャケットは脱いでいただき、Tシャツやキャミソールなど肩の動きがわかるような服装にすること、子供のときは、目線の高さにすること、ベースラインとして、全身を撮ること、など。配布資料には、疾患別に標準的なビデオの構成が書かれていました。

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