第2回千葉県脳卒中講演会
ホテルニューオータニ幕張で第2回千葉県脳卒中講演会が開催されました。日本脳卒中協会千葉県支部・大塚製薬の共催です。
私は千葉県共用パスに関する講演をしました。印旛脳卒中地域連携パスでは、東京女子医科大学八千代医療センターと東邦大学医療センター佐倉病院は共用パスを使い始めていますが、日本医科大学千葉北総病院脳神経センターはいまだ準備中です。
埼玉医科大学棚橋先生からは、抗血小板療法に関するご講演がありました。マウスの血管にレーザーを当て、血栓が形成されていく様子、そしてそれが再開通する様子が動画で提示されたのは印象的でした。アテローム血栓性能梗塞に対する先着として、抗血小板療法も大事ですが、病態のベースとなる動脈硬化の進展抑制も大事であることを強調されていました。併用療法は、risk & benefitを熟慮すべきとのことです。無症候性脳梗塞については、患者さんをびっくりさせないように説明し、抗血小板療法ではなくリスクファクターの管理を優先するよう、まもなく脳卒中治療ガイドライン2009に記載されているとか。しかし、無症候性の血管狭窄に関しては別で、手術やステント、抗血小板療法と、粥種を不安定化させない治療をすべきということでした。
私は千葉県共用パスに関する講演をしました。印旛脳卒中地域連携パスでは、東京女子医科大学八千代医療センターと東邦大学医療センター佐倉病院は共用パスを使い始めていますが、日本医科大学千葉北総病院脳神経センターはいまだ準備中です。
埼玉医科大学棚橋先生からは、抗血小板療法に関するご講演がありました。マウスの血管にレーザーを当て、血栓が形成されていく様子、そしてそれが再開通する様子が動画で提示されたのは印象的でした。アテローム血栓性能梗塞に対する先着として、抗血小板療法も大事ですが、病態のベースとなる動脈硬化の進展抑制も大事であることを強調されていました。併用療法は、risk & benefitを熟慮すべきとのことです。無症候性脳梗塞については、患者さんをびっくりさせないように説明し、抗血小板療法ではなくリスクファクターの管理を優先するよう、まもなく脳卒中治療ガイドライン2009に記載されているとか。しかし、無症候性の血管狭窄に関しては別で、手術やステント、抗血小板療法と、粥種を不安定化させない治療をすべきということでした。
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