第49回日本核医学学会総会


 旭川で開催されている、第49回日本核医学学会総会に参加中です。今回のテーマは「核医学ー再発見と技術革新」。脳の分野では、分子イメージングと検査の標準化がキーワードでした。そして、SPECTよりPETの演題が多かったような気がします。神経学会ではパーキンソン病のMIBG心筋シンチの演題がたくさん出ますが、核医学学会ではコリメータと散乱線補正の演題を散見する程度。核医学学会に出てくる神経内科医は、MIBG心筋シンチは興味の対象外?以前書きましたが、MIBG心筋シンチの標準化は絶対必要です。少なくとも、神経内科医にquality controlや散乱線補正・コリメータのことは無理なので、放射線科医師と技師のお力が必要です。
 旭山動物園名誉園長小菅正夫先生の特別講演もありました。種の保存など、学者の視点で動物園は運営されているのですね。行ってみたくなりました。が、時間が取れませんでした... Snow Leopardもいるようです。

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